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カテゴリ:張り子の製作法 の記事一覧

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子製作講座(パート6)

こんにちは、江戸張り子の作家、林史恵です。

今日は犬張り子の作り方2014年版(パート6)胴の原型のパーツに、紙を張る方法のご紹介です

スマートホンから見た場合、写真枚数が制限されてしまいます。
ぜひ、パソコンからごらんくださいませ。


前回の記事はこちらからどうぞ

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子製作講座(パート5)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート4)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート3)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート2)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート1)


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足のある面に糊をぬっていきます。

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反古紙を丁寧にぬっていきましょう

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継ぎ目を塞ぐように丁寧に反古紙を張ります。
この作業をしっかり行うことにより、完成後の強度が増します。

201405082 (9)
次は背中の面にも糊を塗り、反古紙を張っていきます。

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出来上がりです。足を上に、首周りの部分を下にして、天日に干しましょう。

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続いては尻尾のパーツに紙を張っていきます。
上の写真くらいの大きさの紙を二枚ちぎっておきます。

201405082 (12)
まずは上のカーブした面に貼ります

201405082 (14)
続いては下の面に張るのですが、張りにくいので、紙に切込みを入れてから張ります

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丁寧に張っていきましょう

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糊を塗り、反古紙で丁寧に補強したら出来上がりです。

201405082 (18)
それぞれのパーツは、新聞紙の上に乗せて乾かしましょう。
天気のいい日は外に干すとすぐに乾きます。

2013年版の犬張り子の作り方はこちらをご覧ください

犬張子の製作方法パート1

犬張子の製作方法パート2

犬張子の製作方法パート3

犬張子の製作方法パート4

犬張子の製作方法パート5



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江戸張り子で有名な、犬張子を製作、販売しております。
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プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート4)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート4)

こんにちは、江戸張り子の作家、林史恵です。
今日は、前回制作した犬張り子の原型に、紙を張る方法のご紹介です。

スマートホンから見た場合、写真枚数が制限されてしまいます。
ぜひ、パソコンからごらんくださいませ。


前回の記事はこちらからどうぞ
プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート3)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート2)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート1)


20140506 (33)
用意するものは、張り子紙。新聞紙を5枚重ねて分厚くしたものでも代用できます。

20140506 (35)
反古紙としての和紙を用意します。補強に使います。


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デンプン糊。

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反古紙は、このようにテープ上に手でさいておきます。いろいろな太さ、長さのものを用意しておきましょう。

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バットの上で、張り子紙を湿らせてふやかします、10分ほどおいて柔らかくしましょう。

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このくらいの大きさに張り子紙をちぎり、

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ぐるりと巻くように顔のパーツに張っていきましょう

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ちぎりながら、原型に密着させていきます。

20140506 (42)
耳の部分も、ちぎりながら張っていきます。

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はり残した部分を張っていきます。

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霧吹きなどで紙を湿らせながら、水の吸着力のみで張っていきます。

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顔のパーツの下の部分も張っていきます。


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次はでんぷん糊を指で取り、顔のパーツの片面にぬっていきます。紙がめくれないように注意しながら紙全体になじませます。

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紙がめくれないように、即座に反古紙で補強しましょう。


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もう片方の面も、同じようにでんぷん糊を指で塗り、反古紙を張っていきます。

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耳の部分はめくれやすいので、しっかり反古紙で補強します。

20140506 (51)
完成です。新聞紙の上などにおいて、天日に干しましょう。

次回は胴のパーツに紙を張る方法を紹介いたします。

2013年版の犬張り子の作り方はこちらをご覧ください

犬張子の製作方法パート1

犬張子の製作方法パート2

犬張子の製作方法パート3

犬張子の製作方法パート4

犬張子の製作方法パート5



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プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート3)

こんにちは、江戸張り子の作家、林史恵です。
今回は、プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート3)
保育粘土で制作した犬張り子の原型に、サランラップでコーティングする方法をご紹介いたします。

スマートホンから見た場合、写真枚数が制限されてしまいます。
ぜひ、パソコンからごらんくださいませ。



前回の記事はこちらからどうぞ

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート2)

プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート1)


20140506 (24)
こちらが前回の記事までで制作してきた保育粘土による犬張り子のの原型です。

今日は、この原型にサランラップを張り付けていきます。


20140506 (25)
まずは顔のパーツから。このくらいの大きさにラップを切り、

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顔に密着させるようにぐるりと巻きつけます。

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銅のパーツにも密着させるようにぐるりと巻きつけましょう。

20140506 (28)
足の部分はラップが余るので、はさみで切込みを入れながら張り付けていきます。

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粘土の面が出ないようにラップで覆いましょう

20140506 (30)
尻尾もしっかりとラップで覆います

20140506 (31)
仕上げに、セロハンテープでラップの繋ぎ目を止めます。
この作業により、ラップのたるみを無くして引き締めていきましょう

20140506 (32)

顔、尻尾も同様に、ラップで止めます。

ラップがどうしてもたるむ場合は、ドライヤーでラップを熱して粘土に吸着させることもできます。
やけどには十分注意してください。

これで、犬張り子の原型の完成です。
次回は、原型に張り子紙を水張りしていく作業を行っていきます。

2013年版の犬張り子の作り方はこちらをご覧ください

犬張子の製作方法パート1

犬張子の製作方法パート2

犬張子の製作方法パート3

犬張子の製作方法パート4

犬張子の製作方法パート5



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プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート2)

こんにちは、江戸張り子の作家、林史恵です。
今回は、プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート2)
犬張り子の胴体の作り方をご紹介いたします。

スマートホンから見た場合、写真枚数が制限されてしまいます。
ぜひ、パソコンからごらんくださいませ。

前回の記事はこちらからどうぞ
プロの作家が教える!!誰にでもできる簡単犬張り子制作講座(パート1)


20140506 (12)
粘土を150グラムほど取り、よくこねます

20140506 (13)
胴体の形を、上の写真のように整形します。
顔のパーツが付く部分は、写真のように、親指がはまるくらいのくぼみをつけましょう

20140506 (14)
胴体の形は、横から見ると崩れた台形に近い形をしています

20140506 (15)
実際に顔のパーツを当てて見ながら、細かい形を調整していきましょう。

20140506 (16)


20140506 (17)
続いて脚作り、前回の、耳づくりと同様に行います。
まず、写真のような球体を4つ作ってください

20140506 (18)
銅を逆さにして、四つの球体を貼り付け、指で丁寧に、本体に慣らしていきます。

20140506 (19)
丁寧に足の形を作っていきましょう

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足が出来ました。顔のパーツを当てて、バランスを再調整です。
4本足のすべてが地面につくか確認して下さい。

20140506 (22)
最後に尻尾づくりです。
かまぼこのような形を作ります。

20140506 (23)
胴のパーツに当てて見ながら形を調整してください。

この段階では、尻尾のパーツは胴に付けないでください。


これで、顔、胴、尻尾の3パーツの成形が完了いたしました。

次回は、これらのパーツにサランラップでコーティングする作業の紹介です。


2013年版の犬張り子の作り方はこちらをご覧ください

犬張子の製作方法パート1

犬張子の製作方法パート2

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こんにちは、江戸張り子の作家、林史恵です。
今日は、犬張り子の作り方のご紹介です。
去年も、紙の張り方からの製作法を紹介していたのですが、今回は、紙を貼り作業のさらに前段階、保育粘土から簡単に、犬張り子の原型から作る方法をご紹介いたします。

犬張り子をゼロから制作したい方、必見です。

スマートホンから見た場合、写真枚数が制限されてしまいます。
ぜひ、パソコンからごらんくださいませ。


20140506 (2)
用意するものはこちら
保育粘土、ラップ、セロハンテープです。

kijiyou20130708siroba (2)
今回は、上の写真のような犬張り子を目指します。
粘土のグラム数なども、上の犬張り子に合わせて指定いたしますが、皆さまがご自宅で制作される場合は、好みの形にアレンジしてみてください。

20140506 (3)
今回は、初心者の方でも簡単に制作できるよう、保育粘土を選びました。
保育粘土とは、油粘土のことです。
塑像用の油粘土を使い慣れている方は、そちらを使用して頂いても構いません。

20140506 (4)
まずは犬張り子の顔作り。粘土を100グラムほど取り、


20140506 (5)
よくこねます。


20140506 (7)
球体を整形します

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次は耳づくり。このくらいの球体を2つ作り、

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顔の上に乗せ、

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形を整えながら慣らしましょう

20140506 (11)
顔の出来上がりです。

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次回は、犬張り子の胴の作り方をご紹介いたします。


2013年版の犬張り子の作り方はこちらをご覧ください

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犬張子の製作方法パート2

犬張子の製作方法パート3

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