カテゴリ:張り子情報 の記事一覧
受講生の方から作品を送っていただきました!犬張り子講習会
こんにちは、張り子作家、林史恵です。
7月まで、4回にかけて、名古屋・栄中日文化センターで、犬張子講座の講師を勤めさせていただいていました。受講生の方々の作業の進み具合は、それぞれ違いました。講座内で終える方もいらっしゃれば、こだわってゆっくりと制作される方もいらっしゃいました。

その時の受講生、八木美枝様から、メールで完成作品を送っていただきました。
このように講習を終えてからも、受講生の皆様の作品を見ることが出来てとても嬉しいです。本当にどうもありがとうございます。
講習中、犬張り子の原型を、歯医者で石膏型の歯型を取る技術によって、複製してきてくださったり、ご主人が骨董市で収集された、犬張り子や書籍などを披露してくださったりと、犬張り子講習会全体を盛り上げてくださったことで印象的な方でした。

右から三番目、クリーム色の犬張り子が、石膏により複製された犬張り子です。
また、最終日にはご主人も来てくださり、私や他の受講生の方々にお抹茶を振る舞ってくださいました。
おかげさまでとても華やかな犬張り子講習会になりました。誠にありがとうございます。

それがこちらの作品です。
こちら、講習会終了後、一ヶ月で製作されたそうです。一ヶ月でこんなに製作されただなんて凄いです。しかもひとつひとつ丁寧で、顔も可愛らしいですね。
また、ちりめん細工も出来る八木様は、ちりめんでリボンやどんぶりの部分を作って取り付けることにより、犬張り子のボリュームが増して、より豪華な印象の犬張り子になっています。
リボンの先には鈴もついており、チリンチリンと優しい音を奏でてくれます。
これらの犬張り子は、八木様のご家族がモンゴルへ行かれたとき、日本の文化を伝えるために持って行かれたそうです。
ついに犬張り子が世界へたびだちました!!!
これからも犬張り子をどんどん世界へ広めていってください!!!

こちらは、今年の7月の受講中に、私が撮影した八木様の作品です。
誰よりも早く出来上がったにもかかわらず、この完成度には驚きました。
興味を持っていろんな技法や素材にどんどんトライしていく姿勢、大変勉強になりました。
そして……

大変嬉しいことに、そのちりめんのリボンとどんぶりを、上の犬張り子のお写真とともにプレゼントしていただきました。ありがとうございます。
改めて拝見させていただきますと、その繊細さに驚かされます。
縫い目が見えないように丁寧に作られていますし、
フチも赤いフリルのように縁取られていてとってもおしゃれです。
赤い円に形作られたどんぶりの模様のデザインも美しいです。

復刻犬張り子の、胡粉塗りまで終わった張り子があったので、早速試着してみました。
このように付けただけで、とっても華やかで豪華な犬張り子にになりました!!
このちりめん細工にあった犬張り子を、改めて制作したくなりました!!
本当に有難うございます。
八木様、また新作ができましたら、ぜひ送っていただきたいです!ありがとうございます。
===============================
犬張子講座に関する記事はこちら
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犬張子講座の詳しい内容
犬張子講座 第一回目
犬張子講座 第二回目
犬張子講座 第三回目
犬張子講座 第四回目(パート1・作業風景編)
犬張子講座 第四回目(パート2・犬張子完成編))
犬張子講座 第四回目(パート3・受講生の皆様の持ち込み作品編)
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私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
江戸張り子で有名な、犬張子を製作、販売しております。
はりこのはやしや ホームページ
当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ
ツイッターしています。
7月まで、4回にかけて、名古屋・栄中日文化センターで、犬張子講座の講師を勤めさせていただいていました。受講生の方々の作業の進み具合は、それぞれ違いました。講座内で終える方もいらっしゃれば、こだわってゆっくりと制作される方もいらっしゃいました。

その時の受講生、八木美枝様から、メールで完成作品を送っていただきました。
このように講習を終えてからも、受講生の皆様の作品を見ることが出来てとても嬉しいです。本当にどうもありがとうございます。
講習中、犬張り子の原型を、歯医者で石膏型の歯型を取る技術によって、複製してきてくださったり、ご主人が骨董市で収集された、犬張り子や書籍などを披露してくださったりと、犬張り子講習会全体を盛り上げてくださったことで印象的な方でした。

右から三番目、クリーム色の犬張り子が、石膏により複製された犬張り子です。
また、最終日にはご主人も来てくださり、私や他の受講生の方々にお抹茶を振る舞ってくださいました。
おかげさまでとても華やかな犬張り子講習会になりました。誠にありがとうございます。

それがこちらの作品です。
こちら、講習会終了後、一ヶ月で製作されたそうです。一ヶ月でこんなに製作されただなんて凄いです。しかもひとつひとつ丁寧で、顔も可愛らしいですね。
また、ちりめん細工も出来る八木様は、ちりめんでリボンやどんぶりの部分を作って取り付けることにより、犬張り子のボリュームが増して、より豪華な印象の犬張り子になっています。
リボンの先には鈴もついており、チリンチリンと優しい音を奏でてくれます。
これらの犬張り子は、八木様のご家族がモンゴルへ行かれたとき、日本の文化を伝えるために持って行かれたそうです。
ついに犬張り子が世界へたびだちました!!!
これからも犬張り子をどんどん世界へ広めていってください!!!

こちらは、今年の7月の受講中に、私が撮影した八木様の作品です。
誰よりも早く出来上がったにもかかわらず、この完成度には驚きました。
興味を持っていろんな技法や素材にどんどんトライしていく姿勢、大変勉強になりました。
そして……

大変嬉しいことに、そのちりめんのリボンとどんぶりを、上の犬張り子のお写真とともにプレゼントしていただきました。ありがとうございます。
改めて拝見させていただきますと、その繊細さに驚かされます。
縫い目が見えないように丁寧に作られていますし、
フチも赤いフリルのように縁取られていてとってもおしゃれです。
赤い円に形作られたどんぶりの模様のデザインも美しいです。

復刻犬張り子の、胡粉塗りまで終わった張り子があったので、早速試着してみました。
このように付けただけで、とっても華やかで豪華な犬張り子にになりました!!
このちりめん細工にあった犬張り子を、改めて制作したくなりました!!
本当に有難うございます。
八木様、また新作ができましたら、ぜひ送っていただきたいです!ありがとうございます。
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犬張子講座に関する記事はこちら
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犬張子講座の詳しい内容
犬張子講座 第一回目
犬張子講座 第二回目
犬張子講座 第三回目
犬張子講座 第四回目(パート1・作業風景編)
犬張子講座 第四回目(パート2・犬張子完成編))
犬張子講座 第四回目(パート3・受講生の皆様の持ち込み作品編)
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名古屋のういろう屋さんで見つけたド迫力虎張り子!!!
こんにちは、江戸張り子の作家、林史恵です。
愛知県の、中日ビル内、名古屋・栄中日センターにて行われた、犬張子講座の講師のお仕事の帰り道、同ビル内に見つけたういろう屋さんでものすごい迫力の、虎の首振り張り子を見つけました!!!
許可をいただき、撮影をさせていただきました。
協力してくださった虎屋ういろのお店の方に、心より感謝申し上げます。
それがこちら

迫力満点の素晴らしい張り子ですね。
大きさも凄いです。虎の顔は、人の顔と同じくらい大きくて、全体の大きさも、両手でかかえないと持てないサイズです。

こちらが、その張り子が置いておるお店の看板です。
虎屋ういろは、大正12年に創業、昭和13年にういろ専門店となり、現在に至っています。
伊勢地方では、黒砂糖でつくられたういろが昔からあり、虎屋ういろではそのういろを元に、様々な材料を加え、アレンジし、現在では定番のういろと季節限定のういろをあわせますと、約35種類のういろがあるそうです。
あっさりとした味わいと弾力が幅広い年層のお客様に受けいられてきている、老舗の名店です。
参考 虎屋ういろホームページ

虎張り子の画像に戻ります。
この表情を御覧ください。虎の猛々しさが伝わってきますね。

そしてこの後ろ足!!今にも飛びかかってきそうな、躍動感があります。筋肉質な描写が素晴らしいですね。

後ろから観察するのもまた面白いですね。
敵に向かって猛然と突き進んでいるようにも見えますし、
獲物を狙って抜き足差し足しているような、緊張感ある一場面にも見えます。
いろいろと想像を掻き立てられ、見ていて飽きさせませんね。

前から見るとこんな感じです。
首振りの細工もしっかりほどこされており、こんなに大きく複雑な形をした顔なのに、しっかり揺れます。

虎張り子の隣には、このような説明書きがありました。
奈良県信貴山 朝護孫子寺というところで、売られているのですね。
私は製作者がどなたか気になったので、帰宅後、調べて見ることに致しました。
奈良県の北西部、大阪府と隣接する信貴山は張子の虎で有名です。信貴山歓喜院朝護孫子寺は、寅の日には参詣者が多く、とくに正月の初虎では虎を売る店で賑わうのだそうです。
そして、製作者は、隣の大阪府柏原市の、峯嘉武氏という方だと思われます。
大阪では、神農(しんのう)の虎と呼ばれているそうです。
大阪市の少彦名神社(通称、神農さん)で行われている『神農祭り』でも、写真の虎より小型の虎が授与されているそうです。
神農の虎の歴史
その歴史はかなり古いです。江戸末期に大阪を襲ったコレラに対し、道修街の薬屋から、虎の頭の骨などを配合した、『虎頭殺鬼雄黄丹』という丸薬が出まわりましたがとても足りませんでした。
そこで、張子の虎を少彦名神社に供え、厄除け祈願を込めたものを授与したと言われています。
この虎の効果があったのか、コレラはおさまり、以後、毎年張子の虎の授与が恒例となったそうです。
現在の製作について
参考資料を読む限りだと、どうやら、現在、峯嘉武氏は少彦名神社には授与品を制作しておらず、ういろ店の掲示板に書いてあった通り、奈良県の信貴山 朝護孫子寺へ、多く制作しているようです。
少彦名神社の虎は主に、楠田正夫氏という方が制作しているようです。
楠田氏の虎張り子も、参考資料に載っていたのですが、迫力満点でした。生で見てみたいです!
ちなみに楠田氏は、私の小学校時代の同級生の大おじさまでした。世間は狭いです。
楠田正夫氏については、こちらに詳しく書いておりました。ご紹介させていただきます。
楠田工房 楠田正男さん(85)
ここまで書いた張子の虎に関しては、まだまだ私も調査が足りておりません。
ブログの内容に関するご指摘や、新たな情報がございましたら、何なりとよろしくお願い致します。
参考資料
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愛知県の、中日ビル内、名古屋・栄中日センターにて行われた、犬張子講座の講師のお仕事の帰り道、同ビル内に見つけたういろう屋さんでものすごい迫力の、虎の首振り張り子を見つけました!!!
許可をいただき、撮影をさせていただきました。
協力してくださった虎屋ういろのお店の方に、心より感謝申し上げます。
それがこちら

迫力満点の素晴らしい張り子ですね。
大きさも凄いです。虎の顔は、人の顔と同じくらい大きくて、全体の大きさも、両手でかかえないと持てないサイズです。

こちらが、その張り子が置いておるお店の看板です。
虎屋ういろは、大正12年に創業、昭和13年にういろ専門店となり、現在に至っています。
伊勢地方では、黒砂糖でつくられたういろが昔からあり、虎屋ういろではそのういろを元に、様々な材料を加え、アレンジし、現在では定番のういろと季節限定のういろをあわせますと、約35種類のういろがあるそうです。
あっさりとした味わいと弾力が幅広い年層のお客様に受けいられてきている、老舗の名店です。
参考 虎屋ういろホームページ

虎張り子の画像に戻ります。
この表情を御覧ください。虎の猛々しさが伝わってきますね。

そしてこの後ろ足!!今にも飛びかかってきそうな、躍動感があります。筋肉質な描写が素晴らしいですね。

後ろから観察するのもまた面白いですね。
敵に向かって猛然と突き進んでいるようにも見えますし、
獲物を狙って抜き足差し足しているような、緊張感ある一場面にも見えます。
いろいろと想像を掻き立てられ、見ていて飽きさせませんね。

前から見るとこんな感じです。
首振りの細工もしっかりほどこされており、こんなに大きく複雑な形をした顔なのに、しっかり揺れます。

虎張り子の隣には、このような説明書きがありました。
奈良県信貴山 朝護孫子寺というところで、売られているのですね。
私は製作者がどなたか気になったので、帰宅後、調べて見ることに致しました。
奈良県の北西部、大阪府と隣接する信貴山は張子の虎で有名です。信貴山歓喜院朝護孫子寺は、寅の日には参詣者が多く、とくに正月の初虎では虎を売る店で賑わうのだそうです。
そして、製作者は、隣の大阪府柏原市の、峯嘉武氏という方だと思われます。
大阪では、神農(しんのう)の虎と呼ばれているそうです。
大阪市の少彦名神社(通称、神農さん)で行われている『神農祭り』でも、写真の虎より小型の虎が授与されているそうです。
神農の虎の歴史
その歴史はかなり古いです。江戸末期に大阪を襲ったコレラに対し、道修街の薬屋から、虎の頭の骨などを配合した、『虎頭殺鬼雄黄丹』という丸薬が出まわりましたがとても足りませんでした。
そこで、張子の虎を少彦名神社に供え、厄除け祈願を込めたものを授与したと言われています。
この虎の効果があったのか、コレラはおさまり、以後、毎年張子の虎の授与が恒例となったそうです。
現在の製作について
参考資料を読む限りだと、どうやら、現在、峯嘉武氏は少彦名神社には授与品を制作しておらず、ういろ店の掲示板に書いてあった通り、奈良県の信貴山 朝護孫子寺へ、多く制作しているようです。
少彦名神社の虎は主に、楠田正夫氏という方が制作しているようです。
楠田氏の虎張り子も、参考資料に載っていたのですが、迫力満点でした。生で見てみたいです!
ちなみに楠田氏は、私の小学校時代の同級生の大おじさまでした。世間は狭いです。
楠田正夫氏については、こちらに詳しく書いておりました。ご紹介させていただきます。
楠田工房 楠田正男さん(85)
ここまで書いた張子の虎に関しては、まだまだ私も調査が足りておりません。
ブログの内容に関するご指摘や、新たな情報がございましたら、何なりとよろしくお願い致します。
参考資料
![]() | 全国郷土玩具ガイド〈3 近畿・中国篇〉 (1992/12) 畑野 栄三 商品詳細を見る |
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講談社の絵本原画展
こんにちは、張り子作家、林史恵です。
郷土玩具の会の方に、素敵な展示会のお知らせを教えていただきました。
講談社野間記念館にて行われる、『講談社の絵本原画展』です。
2012年9月1日から、10月21日開催です。お時間ある方ぜひ


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2012年9月1日から、10月21日開催です。お時間ある方ぜひ


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深大寺のだるま市、歩くだるまの正体がわかりました!!
こんにちは、張り子作家、林史恵です。
以前、深大寺のだるま市の記事を紹介した際、その記事の最後にこんな写真を付けました。

この写真とともに、『この歩く達磨の情報を知っていらっしゃる方、ご一報ください。』という内容で記事を締めくくっていたのですが、このたびなんと、この歩く達磨の団体を運営していらっしゃる、貴山圭子氏という方からメールをいただきました!!!!
元気が出るだるチャン
貴山氏は、だるチャンという、深大寺界隈の主婦の方々の集まりを運営されています。
だるまに関するグッズを製作販売したり、だるま踊りを出張で行ったりと、様々な活動を展開されていらっしゃいます。
だるチャンとは

画像提供、『元気が出るだるチャン』より
以前の記事で情報の募集をしていたこの歩く達磨は、“だるチャン”の活動の一つ、“だるま踊り”に使われる、
ぼてクン(張りぼてのぼてクン)というそうです。
だるま踊りに使われる達磨くんが、深大寺のだるま市でも歩き回っていたのですね♪
~だるま踊り~
35年ぶりに深大寺にて復活しただるま踊り。今でも日本各地にわずかに残る「だるま踊り」。はりぼてだるまをかぶり、音楽に合わせて輪になって踊るたのしい催しです。
福島のだるまを応援。人々にパワーをくれるだるチャンの活動
また、3、11の震災をきっかけに、福島をだるまで応援することが始まっているそうです。昨年の7月8日(七転び八起きだるまの日)の郡山デコ屋敷での復興祭、8月の張子修行、12月の深大寺だるま展と、大変精力的に活動されていらっしゃいます。福島県民ではありませんが、そのパワーにこちらまで元気づけられてしまいます。
郷土玩具の会に入っていると、様々な場面でだるチャンの活動の話は聞いていたのですが、今回貴山氏からホームページを教えていただけたことがきっかけで、色々なことがわかりました。こんな時、苦手でもパソコンやっていて本当に良かったと思えます。だるま踊り、いつか生でみたいです。
これからのだるチャンの活動も目が離せませんね。
こちらはだるチャンのホームページ。近々リニューアル予定だそうです。
元気が出るだるチャン
私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
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はりこのはやしや ネットショップ
以前、深大寺のだるま市の記事を紹介した際、その記事の最後にこんな写真を付けました。

この写真とともに、『この歩く達磨の情報を知っていらっしゃる方、ご一報ください。』という内容で記事を締めくくっていたのですが、このたびなんと、この歩く達磨の団体を運営していらっしゃる、貴山圭子氏という方からメールをいただきました!!!!
元気が出るだるチャン
貴山氏は、だるチャンという、深大寺界隈の主婦の方々の集まりを運営されています。
だるまに関するグッズを製作販売したり、だるま踊りを出張で行ったりと、様々な活動を展開されていらっしゃいます。
だるチャンとは

画像提供、『元気が出るだるチャン』より
以前の記事で情報の募集をしていたこの歩く達磨は、“だるチャン”の活動の一つ、“だるま踊り”に使われる、
ぼてクン(張りぼてのぼてクン)というそうです。
だるま踊りに使われる達磨くんが、深大寺のだるま市でも歩き回っていたのですね♪
~だるま踊り~
35年ぶりに深大寺にて復活しただるま踊り。今でも日本各地にわずかに残る「だるま踊り」。はりぼてだるまをかぶり、音楽に合わせて輪になって踊るたのしい催しです。
福島のだるまを応援。人々にパワーをくれるだるチャンの活動
また、3、11の震災をきっかけに、福島をだるまで応援することが始まっているそうです。昨年の7月8日(七転び八起きだるまの日)の郡山デコ屋敷での復興祭、8月の張子修行、12月の深大寺だるま展と、大変精力的に活動されていらっしゃいます。福島県民ではありませんが、そのパワーにこちらまで元気づけられてしまいます。
郷土玩具の会に入っていると、様々な場面でだるチャンの活動の話は聞いていたのですが、今回貴山氏からホームページを教えていただけたことがきっかけで、色々なことがわかりました。こんな時、苦手でもパソコンやっていて本当に良かったと思えます。だるま踊り、いつか生でみたいです。
これからのだるチャンの活動も目が離せませんね。
こちらはだるチャンのホームページ。近々リニューアル予定だそうです。
元気が出るだるチャン
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どこの犬張子でしょうか…
こんにちは、張り子作家、林史恵です。
前回の郷土玩具の会に出されていた犬張子についてご紹介いたします。
それがこちら。

だいぶ古そうですね。

裏を見てみたら、“昭和26 白木屋デパート 犬張子”と書いてあります。
---------------------------------------------------
白木屋デパートとは
白木屋(しろきや)とは東京都中央区日本橋一丁目に存在した、かつて日本を代表した百貨店の一つである。法人自体は現在の株式会社東急百貨店として存続しており、1967年(昭和42年)に商号・店名ともに「東急百貨店日本橋店」へと改称した。その後、売れ行き不振のため1999年(平成11年)1月31日に閉店し、白木屋以来336年の永い歴史に幕を閉じた。跡地にはコレド日本橋が建設されている。
ウィキペディアより
このリンクから歌川広重「名所江戸百景」に描かれた幕末期の白木屋の浮世絵が見れます。
---------------------------------------------------
玩具の裏に書いてある記録は勉強になりますね。
現在の百貨店にも和雑貨は売られていますが、こんなにゆるくて可愛らしいものは売られていませんね。
昭和初期の白木屋百貨店へタイムスリップしたい今日この頃でした。
私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
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当店のネットショップです。
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前回の郷土玩具の会に出されていた犬張子についてご紹介いたします。
それがこちら。

だいぶ古そうですね。

裏を見てみたら、“昭和26 白木屋デパート 犬張子”と書いてあります。
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白木屋デパートとは
白木屋(しろきや)とは東京都中央区日本橋一丁目に存在した、かつて日本を代表した百貨店の一つである。法人自体は現在の株式会社東急百貨店として存続しており、1967年(昭和42年)に商号・店名ともに「東急百貨店日本橋店」へと改称した。その後、売れ行き不振のため1999年(平成11年)1月31日に閉店し、白木屋以来336年の永い歴史に幕を閉じた。跡地にはコレド日本橋が建設されている。
ウィキペディアより
このリンクから歌川広重「名所江戸百景」に描かれた幕末期の白木屋の浮世絵が見れます。
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玩具の裏に書いてある記録は勉強になりますね。
現在の百貨店にも和雑貨は売られていますが、こんなにゆるくて可愛らしいものは売られていませんね。
昭和初期の白木屋百貨店へタイムスリップしたい今日この頃でした。
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