fc2ブログ

2012年08月 の記事一覧

講談社の絵本原画展

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
郷土玩具の会の方に、素敵な展示会のお知らせを教えていただきました。

講談社野間記念館にて行われる、『講談社の絵本原画展』です。
2012年9月1日から、10月21日開催です。お時間ある方ぜひ

kodansya.jpg

tizu1.jpg

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

天神様がいっぱい!!!

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
8月26日、秋葉原から徒歩二分、万世橋会館で行われた郷土玩具の会では、
天神様の大頒布会が行われました。とっても珍しい天神様があちらにもこちらにも…

代々学問をもって朝廷に仕える菅原家に生まれ、幼少より神童と称され、人並み外れて優れた才能を持っていた菅原道真公が天神信仰と結びつき、現在の形である雷や雨を操る学問の神となったそうです。
地方によっては三月三日あるいは四月三日の雛祭りを男児・女児を同時に祝う風習もあります。そのような地方では天神さまの才能にあやかれるよう願いを込めて飾るそうです。



tenjin (1)
会場は天神様だらけ。皆様目を輝かせ、天神様談義に花を咲かせておりました。

tenjin (2)
顔の表情は地方によってそれぞれ
tenjin (3)
たいていの郷土玩具の産地には天神様があるそうです。
今回はあるコレクターさんの所蔵品の頒布会なのだそうですが、天神様だけでもこんなに沢山になってしまうのです。

tenjin (5)
そんな中で変わり種を一つ。こちらは神奈川県横浜市、岡村天満宮で授与されている、岡村天神。
他の天神様とは違い、デフォルメが効いていて目立ちました。

tenjin (4)
先ほどの岡村天神が古い型で、こちらの天神は比較的新しい型です。
生八橋みたいで面白いですね。

はじめにお見せした岡村天神の型より更に古いと思われる型を掲載しているホームページを見つけましたので、リンクをさせていただきます。
山形県立博物館

時代にあわせてデザインを変えてるのですね。

tenjin(6).jpg
こちらは青森の天神様。カラフルで、動きがあって素敵です。
顔の表情、自信にあふれています。

天神様:『ワシに任せておけ!お主は絶対に合格じゃ!!!ほっほっほ~』

貴重な玩具に勝手にセリフを付けてみました。

tenjin(7).jpg
こちらは亀戸張り子の天神様。
亀戸張り子は、以前別記事でご紹介いたしました。こちらの記事です。現在は作られていない、大変珍しい一品です。
牛の表情に癒されました。

まだまだ写真のデータがいっぱいあるのです。すこしずつ紹介できたらと思っております。



私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

滋賀県の小幡土人形

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
今日は、滋賀県の小幡土人形についてご紹介させていただきます。
昭和51年に、八代目、小幡文蔵氏が制作されたもので、『清姫』だそうです。

小幡土人形は300年ほどの歴史があると言われているそうです。もともとは伏見人形の写しから派生したもので
昔は伏見人形の工人が伏見の型を使い、小幡で制作していたのだそうです。
そのため、伏見人形と言われて売られていました。
古いものに関しては 小幡人形と伏見人形を識別するのは至難の技といいます。
それが次第に独自の道を歩み始め、このようなユニークな土人形が数多く生み出されるようになったのです。


RIMG1742.jpg


「安珍清姫」の伝説


 「京鹿子娘道成寺」という歌舞伎舞踊の演目が題材と思われます。この「道成寺」というお寺は実在します。場所は和歌山県日高郡日高川町で、創建は大宝元年(701)。国宝に指定されている千手観音は国内でも最古を誇り、日光菩薩、月光菩薩を始め多くの仏像・文化財が納められているそうです。

能や歌舞伎の「道成寺」の元となっている「安珍清姫」の伝説は、道成寺の鐘の中に逃げ込んだ僧・安珍を、怨念で蛇体と化した清姫が鐘もろとも焼き殺したとされ、「京鹿子娘道成寺」はその後日談で、数百年を経て新たに寄進された鐘も"白拍子花子実は清姫の霊"に祟られてしまう。というお話だそうです。

実際の道成寺も、最初にあった鐘は伝説通り焼失したとされているそうです。
数百年後に寄進された鐘も戦国期の豊臣軍によって持ち去られたため、この寺に鐘はありません。持ち去られたという鐘は京都の妙満寺に今も残されています。

参考ホームページ
郷土玩具 小幡でこ
歌舞伎公式総合サイト

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

亀戸張り子『松茸抱きのお福』

亀戸張り子『松茸抱きのお福』
RIMG1724.jpg
こちらは東京都江東区亀戸の亀戸張り子『松茸抱きのお福』です。
埼玉県越谷市郊外で制作されており、『船渡の張子』としても有名です。
とぼけたような表情や奇抜な題材が特徴だそうです。松崎柳之助氏が亡くなられた後、長男 久男氏が後を継がれましたが、現在は制作されていないとのことです。

このような起き上がりは江戸の頃から人気があったデザインだそうです。
起き上がる仕草と形が“男性”を連想させるそうです。
子供がくっついているのは、そのためなのでしょう。

darumae2.png
(歌川国芳 手が出る足が出る )

ちょっと横道にそれますが、江戸時代はだるまの起き上がりも“男性”を連想させるものの一つであったそうです。
だるまが江戸の人気商品になったのは、子供のおもちゃや、疱瘡除けのおまじない以外にも、このような性的縁起物としての需要があったためです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~参考ホームページ、文献~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


亀戸天神通り商店街
埼玉県越谷市舟渡張り子


達磨からだるま ものしり大辞典達磨からだるま ものしり大辞典
(2011/07)
中村 浩訳

商品詳細を見る



全国郷土玩具ガイド〈3 近畿・中国篇〉
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ところで新刊の別冊太陽、月岡芳年 特集なのですが、月岡芳年の描く『猫鼠合戦(安政六年、1859年)』という作品に犬張子が掲載されておりました。
犬張子に鼠が乗っていて、猫を蹴散らしているような面白い絵柄でした。

月岡芳年 幕末・明治を生きた奇才浮世絵師 (別冊太陽)月岡芳年 幕末・明治を生きた奇才浮世絵師 (別冊太陽)
(2012/05/25)
岩切友里子

商品詳細を見る



私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

奈良県大和郡山市の土人形

今回は、林史恵です。今日は郷土玩具をご紹介いたします。


奈良県大和郡山市の土人形、金魚の貯金玉

RIMG1721.jpg
こちらは奈良県大和郡山市の土人形、金魚の貯金玉です。

奈良県各地では、多数の土鈴が作られており、優れた作品が多く、枚挙にいとまがないほどです。
また、奈良県大和郡山市は“金魚のふる里”ともいわれております。

大和郡山市のホームページには、金魚のことがたくさん書かれています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大和郡山市における金魚養殖の由来は、享保9年(1724年)に柳澤吉里候が甲斐の国(山梨県)から大和郡山へ入部のときに始まると伝えられています。

幕末の頃になると、藩士の副業として、明治維新後は、職禄を失った藩士や農家の副業として盛んに行われるようになりました。もっともこれには最後の大和郡山藩主柳澤保申候のおしみない援助があったことが大きいと言われています。

また、これら歴史的背景に加え、自然条件としては水質、水利に恵まれた農業用溜池が数多くあり、溜池に発生する浮遊生物(ミジンコ類)が金魚の稚魚の餌に適していたことなど、有利な条件が備わっていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~参考ホームページ、文献~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

奈良県大和郡山市



達磨からだるま ものしり大辞典達磨からだるま ものしり大辞典
(2011/07)
中村 浩訳

商品詳細を見る



全国郷土玩具ガイド〈3 近畿・中国篇〉
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ところで新刊の別冊太陽、月岡芳年 特集なのですが、月岡芳年の描く『猫鼠合戦(安政六年、1859年)』という作品に犬張子が掲載されておりました。
犬張子に鼠が乗っていて、猫を蹴散らしているような面白い絵柄でした。

月岡芳年 幕末・明治を生きた奇才浮世絵師 (別冊太陽)月岡芳年 幕末・明治を生きた奇才浮世絵師 (別冊太陽)
(2012/05/25)
岩切友里子

商品詳細を見る




私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

深大寺のだるま市、歩くだるまの正体がわかりました!!

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
以前、深大寺のだるま市の記事を紹介した際、その記事の最後にこんな写真を付けました。
darumaiti13.jpg
この写真とともに、『この歩く達磨の情報を知っていらっしゃる方、ご一報ください。』という内容で記事を締めくくっていたのですが、このたびなんと、この歩く達磨の団体を運営していらっしゃる、貴山圭子氏という方からメールをいただきました!!!!

元気が出るだるチャン

貴山氏は、だるチャンという、深大寺界隈の主婦の方々の集まりを運営されています。
だるまに関するグッズを製作販売したり、だるま踊りを出張で行ったりと、様々な活動を展開されていらっしゃいます。
だるチャンとは

odori.png
画像提供、『元気が出るだるチャン』より

以前の記事で情報の募集をしていたこの歩く達磨は、“だるチャン”の活動の一つ、“だるま踊り”に使われる、
ぼてクン(張りぼてのぼてクン)というそうです。

だるま踊りに使われる達磨くんが、深大寺のだるま市でも歩き回っていたのですね♪

~だるま踊り~
35年ぶりに深大寺にて復活しただるま踊り。今でも日本各地にわずかに残る「だるま踊り」。はりぼてだるまをかぶり、音楽に合わせて輪になって踊るたのしい催しです。


福島のだるまを応援。人々にパワーをくれるだるチャンの活動

また、3、11の震災をきっかけに、福島をだるまで応援することが始まっているそうです。昨年の7月8日(七転び八起きだるまの日)の郡山デコ屋敷での復興祭、8月の張子修行、12月の深大寺だるま展と、大変精力的に活動されていらっしゃいます。福島県民ではありませんが、そのパワーにこちらまで元気づけられてしまいます。

郷土玩具の会に入っていると、様々な場面でだるチャンの活動の話は聞いていたのですが、今回貴山氏からホームページを教えていただけたことがきっかけで、色々なことがわかりました。こんな時、苦手でもパソコンやっていて本当に良かったと思えます。だるま踊り、いつか生でみたいです。
これからのだるチャンの活動も目が離せませんね。

こちらはだるチャンのホームページ。近々リニューアル予定だそうです。
元気が出るだるチャン

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

福島県久之浜町の郷土玩具、久之浜張り子

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
今日は、福島県久之浜町の郷土玩具、久之浜張り子についてご紹介いたします。

neco.jpg

久ノ浜張り子は江戸時代の文化年間に創始されたといわれています。半世紀以上にわたって制作を続けてきた三代目草野源吉が昭和51年(1976年)に亡くなり久ノ浜張り子は廃絶しました。

画像が逆光で申し訳ありません。
大変珍しいもののようなので、ご紹介いたしました。
張り子にしてはとても立体的な作りをしており、本当に張り子なのかなと思わず思ってしまうほど。
他の招き猫にはない、独特の雰囲気がありますね。

福島は、デコ屋敷など、張り子の観光地があるほどの張り子の産地。
それとともに廃絶してしまったものもたくさんあるようです。

また、
福島を始め東北各県で、去年の震災をきっかけに、制作をやめてしまったところもあると聞きます。

このような貴重な文化は大事に守り続けていきたいものです。

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

福岡県、甘木山安長寺の“ばたばた”

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
今日は、福岡県、甘木山安長寺の“ばたばた”についてご紹介いたします。
bata.jpg

郷土玩具として名高いこのバタバタは、甘木山安長寺の祭典、“初市”に発行されてきた宗教的玩具です。豆太鼓の一種で、バタバタと音を立てることから、この名前がつきました。
発祥は一千年の昔、甘木山開基の頃とされています。

「絵は表面に童顔を書くを本体とする。地蔵尊の申し子とも思われるほどの、眉目(みめ)整いて美しき服装のものを良しとす。この美しき童顔に見入りてバタバタと遊ぶうちに、この絵にあやかりて、心ばえ素直に、顔貌(かおかたち)いと美しく育ちゆくなり」

旧記より

「バタバタとまめでおとする福の神」

古謡より


甘木山安長寺

福岡県朝倉市甘木772

甘木駅から徒歩10分

1月4日と5日に「ばたばた市(初市)」が開かれ、病除けの「豆太鼓バタバタ」を求める参詣者で賑わう。

参考ホームページ
駅街「甘木山安長寺」
参考資料
バタバタについていた案内


私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

挑戦! 悪魔張り子!!  ソロモン72柱 69位『デカラビア』 

……せっかく作ったのにこのまましまってしまうのは勿体無いと思い、恐る恐るお披露目してみました。
もちろんすべて張り子の技法です。100%紙で作りました。


RIMG1667.jpg

 こんにちは。張り子作家、林史恵です。

 デカラビアは、悪魔を自由に使役したと言われている、古代イスラエル王国のソロモン王が記したとされる魔術書に登場する悪魔です。

 コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』によると、五芒星の形で現れ、植物や宝石の効能に通じ、鳥を支配して飼いならす力を持っているとか。

RIMG1668.jpg

 TVゲームに詳しい方ならご存知かもしれませんが、このヒトデ型の中心にギョロリとした瞳が開くデザインは『真女神転生シリーズ』に登場するもの。悪魔絵師こと金子一馬氏の悪魔はどれも個性的で、ひと目見たら忘れることができませんよね。

 そして。特撮が趣味の方にとっては、『宇宙人東京に現わる』に登場する宇宙人、パイラ人が脳裏に浮かぶことでしょう。

 このパイラ人、ヒトデ型の中心に瞳があるというインパクト抜群のデザインをしています。デザインはなんと「芸術は爆発だ!!!」で有名な岡本太郎氏。実はデカラビアのデザインはこのパイラ人が元ネタなのです。

 今ではすっかり可愛いマスコットキャラになってしまったデカラビアですが、太陽の塔や明日の神話に連なる、由緒正しいアーティスティックな悪魔なんです。

RIMG1672.jpg

 普段制作している伝統的な張り子から外れてこういうものを作ったのには理由があります。

 実は師匠に「習作として一品物の変わったものを作ってみなさい」というお題をいただいたのです。

 どんなものを作ればいいのか……とても、とてもとても悩みました。

 師匠といえば幻想的で精巧な妖怪張り子。だったら私は西洋の妖怪である悪魔を作ってみよう!!!

 ということで悪魔張り子を制作することにしたのです。



 デカラビアを選んだのは前述の通り、岡本太郎氏に連なるデザインに強いインパクトを感じたからです。



 決してなにげなくオート戦闘をしてテトラカーンで攻撃を全て跳ね返され、全滅したトラウマがあったからではありません。
RIMG1677.jpg
こちらも紙で作りました。海外のミニチュア制作を参考にしてみました。

次はまた一ヶ月後に、創作張り子ができるかもしれないし………

                        …………できないかもしれません!………
 
………ぬおやぃゃおあぁぁぁぁぁぁ~
         
         がんばるぞ~


私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

 

福島県会津若松の犬張り子

こんにちは、林史恵です。
今回はちょっと異色の犬張子、福島県会津若松の犬張り子です。
江戸から戦前の間に作られた、古い犬張子です。
ここまで犬の形に近い犬張子は、私、みたことありません。

あかべこの里とも言われる会津若松市。犬張子制作は有名ではありません。
江戸の、丸みを帯びる前の、犬に近い犬張子を見た会津若松の製作者が、郷に帰ってから真似たものなのでしょうか…。
丸みを帯びる前の、犬の形をした犬張子は、江戸のものはは残っていません。
この会津若松の犬張子が、今はなき犬の形をした犬張子を模したものであるとしたら、大変貴重ですね。

aizuwakamatu (10)
aizuwakamatu (1)
aizuwakamatu (2)
aizuwakamatu (4)

形は江戸のものとだいぶ異なりますが、黒いブチの配置やひげの描き方、顔の表情は、一連の犬張子の流れと共通するところがありますね。
aizuwakamatu (7)
aizuwakamatu (8)
aizuwakamatu (9)



犬張子オリンピックは本日を持って終了いたします。
見て下さった方々、誠にありがとうございます。
次回からは通常モードに戻ります。玩具の情報、はやしやの情報を載せていきたいど思いますので、
今後とも宜しくお願い致します。

他の犬張り子オリンピックの記事は、ブログのカテゴリー犬張子からどうぞ



参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

東京の張り子、笊かぶり犬

こんにちは、林史恵です。今回は東京の張り子、笊かぶり犬のご紹介です。
飯田氏か、浅見文次郎氏のどちらかが制作したものと思われます。

犬に竹をかぶせて“笑”と結びつけた江戸っ子の洒落遊びからか、いつしか広まって行きました。今でも子供の出生祝、安産祈願の贈り物に使われています。

江戸時代は、病気で子供が命を落としてしまう事が多く、子供が病気を患ると、笊被り犬を寝ている子供の真上に吊して病気平癒のお祈りをしたそうです。
赤ちゃんにカンの虫が起きた時、その虫をこのザルで取ってしまうという「虫封じ」、ザルで水をすくっても通ってしまう所から「鼻づまり治し」のおまじないが込められていたようです。

zarukaburi (2)

zarukaburi (3)

zarukaburi (1)

参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)
参考ホームページ 郷土玩具の杜


犬張子オリンピックは明日閉幕します。
フィナーレには今までにない変わり種が登場しますよ。お楽しみに!

他の犬張子張り子オリンピックの記事は、ブログのカテゴリー犬張子からどうぞ





私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

東京の張り子4

こんにちは、林史恵です。今回も東京の犬張子です。
製作者は不明ですが、典型的な江戸の犬張子ですね。
付属品として、扇子、紅白の水引がついています。

toukyousensu (2)
内股が可愛らしいです。
toukyousensu (3)
toukyousensu (4)
toukyousensu (5)



参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)

犬張子オリンピックはロンドン五輪中毎日開催!お楽しみに

他の犬張り子オリンピックの記事は、ブログのカテゴリー犬張子からどうぞ





私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

東京の犬張子3

こんにちは、林史恵です。今回も東京の犬張子のご紹介。
製作者は不明です。ボタン(菊のようにも見えます)の模様が華やかで美しいですね。

toukyoukiku (4)
toukyoukiku (3)
toukyoukiku (2)



参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)

ところで今年はまだ、わが家に黒い居候(虫ですよ)は出ていません。
このまま見ずに夏を終えたいものです。

犬張子オリンピックはロンドン五輪中毎日開催!お楽しみに





私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

東京都の犬張子2

こんにちは、林史恵です。今回は東京都の犬張子、浅見文次郎氏が制作したものです。
横幅34センチ、高さ38センチ。かなり大型ですね。

toukyouasami (2)
toukyouasami (3)
toukyouasami (4)


浅見文次郎氏の犬張子、現在は作られていませんが、堀部氏、飯田氏、勅使河原氏などと共に有名な東京の犬張子職人です。
この件に関しては、またこの記事に追記するか、別記事で紹介できたらと思います。


参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)

犬張子オリンピックはロンドン五輪中毎日開催!お楽しみに





私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ


東京都の犬張子

こんにちは、林史恵です。こんかいは、東京都の犬張子です。
こちらは足立区元木町、堀部義次氏が制作したと思われる犬張子。



toukyouhoribe (3)
toukyouhoribe (4)
雄型により犬張子の全体的な形をぬいた後、雌型により張りぬいたボタンの模様を、おなかに貼り付けています。
金色の彩色が美しいですね。金犬と呼ぶそうです。
toukyouhoribe (6)




ところでブログって書くのが難しいですね。
これからも勉強していきたいです。
何かあったらご意見ご指摘、承っております。少しずつですが、成長していきます。
これからも見に来てくださると嬉しいです。



参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)


犬張子オリンピックはロンドン五輪中毎日開催!お楽しみに





私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

東京都八王子市の犬張子

こんにちは、林史恵です。
今回は、東京都八王子市の犬張子についての紹介です。
八王子と行ったら多摩達磨が有名ですが、これが本当に八王子産なら犬張子も制作していたということになりますね。
daru.jpg
多摩達磨
多摩達磨のことについて書いた過去記事はこちらからどうぞ
深大寺達磨市の記事

裏には確かに“八王子”と記されておりますが、製作地が八王子なのか、購入地が八王子なのか定かではありません。
犬張子の裏に表記されているものは、製作者が書いた場合もあるし、購入者が記録として書いた可能性もあるためです。

hachiouji (3)
hachiouji (2)
hachiouji (1)

犬張子オリンピックの記事を書いていると、また犬張子の新作を作りたくなって来ました。
それも丸く可愛らしいものではなく、今は廃絶してしまった、柴犬のようなかたちをしたもの!!
江戸時代の書物の挿絵にしか出てこないような、ちょっと不気味な目をした犬張子。つくってみます。
犬張子オリンピック期間中にできたらいいなぁ

参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)


犬張子オリンピックは、ロンドンオリンピック期間毎日更新です。おたのしみに。

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

愛知県豊橋市の犬張子

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
今回は、愛知県豊橋市の犬張子です。
愛知県豊橋市の犬張子と紹介した理由は、裏に“豊橋”と明記されているためです。しかし、静岡県浜松の浜松張り子と似ています。

愛知県豊橋市の犬張子なのか、静岡県浜松市の張り子が豊橋で売られていたのか、詳しいことは不明です。

toyohashi (2)
お腹の部分の模様、どこか異国情緒ただよっています。象の置物に有りそうなイメージですね。
昔はもっと金色の部分が輝いていたのだと思います。
toyohashi (3)
ネズミのようで可愛らしいです。
toyohashi (4)
toyohashi (5)

参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション「調布市郷土博物館」


犬張子オリンピックはロンドン五輪中毎日開催!お楽しみに


ところで昨日、地元の商店街を歩いていたら、カラフルなユニホームやタオルを持つ人であふれていました。
何だこりゃ!なにごとだ!
と思い、帰ってからインターネットで調べてみたら、どうやら近くでももいろクローバーZというアイドルグループのライブが行われていたとのこと。
都会に移り住んで一年(とはいえ同じ県内)。都会にいるとこんな体験ができるのですね。あのカラフルっぷりはすごかったです。
駅前の人間の3分の1くらい、カラフルなユニホームを着た人たちでした!!楽しかったんだろうな~





私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

犬の練りもの

こんにちは、林史恵です。
今回は、生産地不明ですが、犬の練りものについてご紹介いたします。

練りものとは、おがくずを固めて成型された人形で、鴻巣練りものか有名です。
鴻巣練りものについて書いた過去記事はこちら
郷土玩具の会鴻巣練りもの

nerimono (3)
nerimono (2)
nerimono (1)

上の犬張子、どこかで見たことがあると思ったら、以前、郷土玩具の会で、会員の小林澡氏が見せて下さった犬の練りものと同じでした!!こちらは骨董市で発見されたとのことです。いつも貴重な資料、ありがとうございます。
neri (2)
ボタンのような模様をしています。
neri (1)
neri (3)
こちらは鞠の模様と思われます。
neri (4)

一連の犬張子と同列と考えていいかどうかわかりませんが、顔にT字状の黒ぶちが入っていたりと、共通点が多いため、このたび、犬張子オリンピックの出場を許可した次第です(笑)
穏やかな笑顔、癒されますね。

ところで、友人が結婚したのです!!!おめでとうございます!!!とても嬉しいので、ブログに書かずにいられませんでした。
そして新居が、私の大好きな練りものの産地だったため、これもまた羨ましい…
今度わたしの代わりに取材に行ってもらおうか…。いや、やはりわたしが行きたい…わたしが行こう!いつか行こう!




参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)

犬張子オリンピックはロンドン五輪中毎日開催!お楽しみに





私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

ワンダーフェスティバル2012年〈夏〉レポート”はやしや編”

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
犬張子オリンピック、熱く熱く開催中ですが、この記事は違う話題です。
先週、夫がワンダーフェスティバルへ行って来ました。

夫が書いたワンフェスの記事はこちらをどうぞ
ケルバーダイン

ワンダーフェスティバル(Wonder Festival)は、造形メーカー海洋堂の主催する、世界最大のガレージキットのイベントです。略称は「ワンフェス」「WF」。
東京都立産業貿易センター(現在の浜松町館)、東京国際展示場(東京ビッグサイト)を経て、現在は幕張メッセを会場に年に2回(主に2月・8月)行われています。
プロ・アマチュアを問わない原型製作者の手に由るガレージキット、模型、造形物の展示・販売を主目的としますが、フリーマーケット、コスプレイヤーのコスプレ等も行われます。近年では企業とタイアップイベントを行なう等、商業的色彩も強くなりました。

主にアニメなどに出てくるフィギュアや、ロボットなどの模型が多いようですが、それ以外のジャンルの方もたくさん出店されています。夫が私のために取材してくれたので、紹介させていただきます。

koubou.jpg

こちらは工房西岡です。木を彫刻して制作されているそうです。
RIMG1676.jpg
愉快で楽しげで、それでいて動物の特徴を捉えています。
滑らかでうっとりしますね。
RIMG1681.jpg
こちらはアクアプラント様の作品
製作者は守亜(MORIA)氏
花影抄でも活躍なさっています。
花影抄、守亜氏略歴
フクラガエル。どっしりとして面白い。
RIMG1686.jpg
おぉ、尻尾で立っています。動きがあって面白いですね。
RIMG1682.jpg
ツギオミカドヤモリの根付。肌の質がすごい…
RIMG1704.jpg
こちらはSHINZEN造形研究所様。
精巧で繊細ですね。見習いたいです。
こんな作品初めて見ました。
RIMG1705.jpg
子供を敵から守っている様子でしょうか、描写力に圧倒されてしまいますね。

RIMG1727.jpg

そして、ん…?この張り子の可愛い猫ちゃん見覚えがある…と思ったら、

RIMG1733.jpg
本間左小里氏でした。出展ご苦労さまです!!!



n1.jpg

まねき屋という屋号で出店されていました。
この猫ちゃんもたっぷり福を招いてくれそうですね。
タプタプしていて可愛らしい。

RIMG1730.jpg
夫が取材している間も購入する方がいたりと、忙しそうだったとのことです。
あ、この猫ちゃん、両手あげていて贅沢ですね。

取材ご苦労さまです。私も来年は行ってみたいと思いました。


私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

愛知県名古屋市の犬張子

こんにちは、林史恵です
今回は愛知県名古屋市の犬張子についてご紹介いたします。
独特な形。こちらもちょっとつまった感じが可愛らしいですね。
名古屋市の張り子はほとんどが戦前に廃絶しているため、こちらの張り子は戦前の貴重な犬張子です。
張り子の玩具で戦前のものは、ほとんど残っていません。戦火によって失われてしまいました。

廃絶した名古屋の張り子
犬張子をはじめ、角力起き上がり、首振り虎、鉢巻達磨(関西系の目入り達磨、豆絞りの手ぬぐいに鉢巻き)、力士、猩々など数おおくありましたが、それらは全て戦前に廃絶しています。
戦後の復刻は難しかったと思われます。近代化によって失われた、日本の財産の一つといえるでしょう。



nagoya (1)
nagoya (2)
nagoya (3)


この犬張子、実際に見ると、練りもの※かな…と思われるような質をしていました。
張り子の場合、ちょっとひしゃげていたりして、(そこがまた魅力なのですが)やわらかな雰囲気なのですが、
この名古屋の犬張子に限っては、形がしっかり成型されていて、張り子を剥がす際の繋ぎ目も目立たなく、シンプルな中にも品を感じます。
このような高い技術が廃絶してしまったことはとても残念です。

※練りもの おがくずを固め、成型したもの。張り子が雄型であるのに対し、練りものは雌型なので、張り子より練りもののほうが細かくて繊細な成型に向いている。昔は雛人形など、日本人形の頭(かしら)に用いられていた。

犬張子オリンピックはロンドン五輪中毎日開催!お楽しみに



参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)
     全国郷土玩具ガイド 畑野栄三著


私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ


神奈川県平塚市の犬張子

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
今回は神奈川県平塚市の犬張子についてご紹介いたします。

平塚の犬張子は、静岡の先代松岡伝之助氏の弟子、小林長次郎氏の作品です。
ちなみに小林長次郎氏の息子さんは、横浜の犬張り子で有名な小林実氏です。

hiratuka (3)
鮮やかなピンクを使っていますね。豪華でおめでたい感じが出ていていいですね。
hiratuka (1)
hiratuka (2)
携帯電話の倍以上の大きさ。


静岡の張り子の弟子が神奈川県平塚の犬張子で、その弟子は横浜で犬張子作っていて……
うぅん、みんな繋がっているということですね。


ふと“六次の隔たり”という言葉を思い出しました。この仮説によると、世界中の人は、知人の知人というような知り合いの連鎖の中で5人程度の仲介者によって間接的につながっているそうです。

5人を介せば私がロシアのプーチンさんにたどり着くということでしょうか。信じられないと思いました。
あ!!でも私の知人の知人、もしくは知人の知人の知人に国会議員がいたら、三人目、あるいは四人目にプーチンさん来ますね!すごいですね!





犬張子オリンピックは、ロンドンオリンピック期間毎日更新です。おたのしみに。

参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

静岡県静岡市の犬張子その2

こんにちは、林史恵です。
今回の犬張子も、静岡県静岡市の犬張子です。

おなかに「澤屋」と明記されていることから、沢屋で制作されてきた、杉本氏の犬張子である可能性が高いと思われます。

お詳しい方いらっしゃいましたら、教えてください。


sawaya (6)
扇子を二本、麻ひもに巻きつけていますね。

ひとつつけるのにも手間取るのに、2つつけるだなんて、どういう意味合いなのでしょうか。何か洒落の効いたげん担ぎが込められているのでしょうか…

ちなみに
扇子の形状が末広がりというところから、吉兆を暗示するおめでたいものとされている扇子。
初宮参りの際には、犬張子とともに、扇子、でんでん太鼓、金封を麻ひもにひとまとまりに縛り付け、赤ちゃんを抱っこした人の背中にたらしお参りする風習があるそうです。

下の浮世絵は橋本周延作、神田明神宮参りです。
真ん中の女性が抱いている赤ちゃんの初宮参りですね。
横にいる男性(父親?)が犬張子を担いで参拝中です。扇子などの小物は見つかりもせんが、当時の習慣がよく分かる浮世絵です。
親類、知人から、たくさん犬張子をもらえれば貰えるほど、良いことと言われていました。
無題
国立国会図書館所蔵

sawaya (4)
ひげが特徴的ですね。のびのびとしていて、元気があっていいですね。
sawaya (2)




参考資料、加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)


今日も熱いですね。
わが家では隣の家のベランダから聞こえてくる風鈴の音色に癒されています。
風鈴を買っていないのに風鈴で涼めるだなんて、お得ですね(^_^;)

犬張子オリンピックは、ロンドンオリンピック期間毎日更新です。おたのしみに。

私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ

静岡県静岡市の犬張子です。

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
今日は、静岡県静岡市の犬張子です。

静岡張り子は、初代杉本嘉助が安永年間(1854~60)に開業以来代々作り続けられ、四代目英司氏が受け継ぎました。祝鯛でも有名な、沢屋で制作されてきたそうです。

shizuoka (4)
shizuoka (3)
shizuoka (2)


参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)
     全国郷土玩具ガイド

今日は夫が職場の方からのおみやげでいただいてきた、桃を食べました。
今年はじめての桃(^^)。

ほんのりとしたかおりに癒されました~そして最近の桃は甘くなったのでしょうか?
気のせいでしょうか?
桃かん並の糖度に、驚き桃の木です。
美味しくいただきました。ごちそうさま。


私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ

当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ