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中川政七商店様にて販売していただくことになりました

こんにちは、張り子作家、林史恵です。
今回ははりこのはやしやの張り子情報をお伝えいたします。

中川政七商店様の発行されている冊子、『日本市 NIPPONICHI 日本の土産物2013春』内にて、はりこのはやしやの鯉のぼり張り子を掲載、販売していただいております。

株式会社 中川政七商店ホームページ



今回、中川政七商店様からいただいたメールをきっかけです。
プラスプロジェクトという、『日本の伝統工芸を元気にする』プロジェクトに、張り子作家として参加させていただくことになったのです。
中川政七商店デザイナーの羽田えりな様や、沢山の方々のお世話になりながら、作業を進めて参りました。

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こちらが冊子の表紙です。
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中のページに載せていただいております。

~~~~~~~中川政七商店とは~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中川政七商店は奈良の地で享保元年(1716)に創業しました。
創業以来、手紡ぎ手織りの麻織物を扱い続けています。

近年は伝統工芸をベースにしたSPA業態を確立し、
遊 中川」「粋更kisara」「中川政七商店」という3つのブランドを全国に展開しています。

13代にわたって続いている老舗です。詳しくは歴史をご覧になってください。
中川政七商店 歴史
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下の写真は、バイヤー、プレス関係者向けの展示会、大日本市の模様です。
はりこのはやしやの鯉のぼりも展示されておりました。
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私の張り子が置かれている棚には、高崎だるまや卯三郎こけしなどが置かれています。
すべて中川政七商店様の限定デザインです。

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丁寧に展示してくださり、ありがたい限りです。

はりこのはやしやの張り子は、伝統の手法に基づき、ひとつひとつ丁寧に手作りしております。
今回は、大日本市に掲載されている鯉のぼり張り子の作業工程をご紹介いたします。

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こちら、張り子に使用する手漉きの張り子紙を水で湿らせたものです。細川和紙で有名な和紙の里、埼玉県小川町にお住まいの日本に一人しかいない張り子紙職人、嶋田重夫氏の紙を使用しております。

過去の記事にて、張り子紙を手漉する様子をご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。

張り子紙についてパート①
張り子紙についてパート②

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油を塗った鯉のぼりの型に張り子紙を張っていきます。水のみで張るため、手のひらでしっかり押し付けます。
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次にこの反古紙(ほごし)を使います。こちらも嶋田重夫氏から購入した手すきの和紙で、強度抜群です。

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糊で反古紙をはっていきます。これにより、乾いた時の強度がアップします。

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一日天日干しし、完全に乾かします。乾いたものがこちらの写真です。
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続いて、型から剥がすため、カッターナイフで切込みを入れます。刃はすぐにだめになるため、使い捨てができるカッターナイフが一番適しています。

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型からはがします。カッターの刃などを間にはさみつつ、千切れないよう慎重に行います。

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型から剥がしたものがこちらです。油を塗ったおかげで綺麗に剥がれます。このように、はりこの中は完全に空洞です。

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先ほどの反古紙で剥がした切れ目をつなぎあわせます。

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ゴフンとニカワと水を混ぜた液体を塗ります。約一日乾かし、乾いたら更に上から重ね塗りをします。この作業を4~5回繰り返し、表面がなめらかになるようにします。

こちらのゴフン、ニカワも、嶋田重夫氏から購入した、張り子専用のものを使っています。独特な質感の張り子紙によく馴染む、大変質の良いものです。
古くから張り子職人を客として対応してきた嶋田家では、こうした専用の素材も販売していらっしゃいます。

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彩色をして出来上がりです。今回のこのデザインは、私の原案を元に、デザイナーの羽田えりな氏と相談を重ねてつくりました。鯉のぼりと金太郎の組み合わせは”鯉金(こいきん)”と呼ばれ江戸時代より伝わる伝統的な図柄です。男の子の立身出世、健康を願って描かれてきました。

日本中の子供たちが、元気に、たくましく成長していくように、願いを込めて制作しました。
訳10.5センチ×7センチ×3.5センチと、小さなスペースにも対応できるおてごろサイズとなっております。端午の節句のおりには、自宅の縁起飾りとしていかがでしょうか。

※今回の鯉のぼり張り子は、中川政七商店様限定のデザインとなっております、ご購入の際は、私のショップからは購入できませんので、ご了承ください。


私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
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