今回も郷土玩具の会の例会で、とても変わった玩具を見つけたので、調べてみることにしました。
それがこちら

山口県下関市の河豚笛(ふぐぶえ)です。
河豚笛(ふぐぶえ)とは、山口県下関市で生産される郷土玩具の一種です。粘土製の笛で、魚のフグを模って作られる焼き物です。黒と白を基調に彩色され、尻尾の部分を吹いて音を出します。吹くと、ホウホウと、フクロウの鳴き声のような音が出ます。サイズは10センチ前後です。
地域の郷土玩具同好会から生まれたふぐ笛
ふく笛は、昭和10年に佐藤治氏、河村幸次郎氏、長谷川節雄氏が、「下関郷土玩具同好会」を結成し、その年の7月に、民芸誌「河豚笛」を創刊しました。その冊子の中でで、同好会の方々は、創作玩具を発表していきます。そして、様々な玩具のアイデアと共に、ふく笛のアイデアも生まれまたのです。これが、「ふぐ笛」誕生の瞬間です。
下関市にはふぐ土鈴、ふぐ提灯、ふぐ凧、など、ふぐにちなんだ郷土玩具が多々あります。
参考資料
ウィキペディア
下関いちのせ水産ウェブページ
私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
江戸張り子で有名な、犬張子を製作、販売しております。
はりこのはやしや ホームページ
当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ
こちらは私が「紙世ハル(かみよはる)」のペンネームで活動している、張り子の現代アートを扱ったホームページです。
フォークトイアレンジメント
これはいいね。
“ふぐ”か。
すばらしいですね。
イーグルス16さま
ふぐぶえのデザインは素晴らしいですよね。
見ていて癒されます。