今日は、岡山県倉敷市の倉敷張り子について、ご紹介いたします。

こちらは、倉敷張り子の干支物の一つ、首振り牛です。
岡山県倉敷市内の笹沖で、倉敷張り子4代目の、生水(おみず)幹一氏、長男の洋次氏、次男の哲男氏が制作されています。
生水氏の張り子は、とても様々な種類がありますが、その中でも有名なのが、『飾り虎』と呼ばれる首振りの虎です。
小型は7センチ、大型は1メートルを超えるものまで10種あり、この地方では端午の節句に欠かせないものだそうです。
牛を始めとした、十二支を張り子にしたのは、4代目幹一氏の創作です。
昭和36年には、この十二支の内、辰が、年賀切手に採用されています。

●参考資料
全国郷土玩具ガイド③ 畑野栄三著
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こちらは私が「紙世ハル(かみよはる)」のペンネームで活動している、張り子の現代アートを扱ったホームページです。
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