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宮城県、仙台市の郷土玩具、堤人形

こんにちは、張り子作家、林史恵です。

いつも私のブログにお越し下さり、誠にありがとうございます。

張り子の玩具を制作、販売しておりますが、同時に日本各地の郷土玩具についてもお勉強させていただいております。
写真に使用させていただいている玩具は、主に、私が所属しており、大変お世話になっている、郷土玩具の会(竹とんぼの会)の、月に一度の例会で、紹介されているものです。

毎回貴重な玩具が沢山出てくるので、とても勉強になっております。本当に有難うございます。

今回ご紹介させていただきます郷土玩具は、こちらです。


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宮城県、仙台市の郷土玩具、堤人形です。とても優美で、鮮やか、それでいて、とても繊細な一品ですね。

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三毛猫の拡大画像です。こうやってみてみると、筆使いの繊細さがよく解りますね。

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ネズミの拡大画像。猫から逃げているのか、猫と仲良く鯛の上にのっているのか…。様々なシーンを想像できる大変愉快な景色を、小さな世界の中に描いていますね。

宮城県、仙台市は、東北の玄関口と言われているそうです。
そこで制作されている堤人形は、岩手の花巻人形や、山形の相良人形と共に、東北の三大土人形として有名です。江戸初期に始まるといわれていて、京都の伏見人形などの影響を受けながら洗練された郷土色をもっている玩具です。

北仙台駅を下車し、いずれも徒歩で行くことが出来る範囲に、有名な堤人形の生産者の家がが2つあります。

芳賀(はが)強氏と、佐藤吉夫氏です。

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宮城県、仙台市の堤人形は、種類が多いことが有名です。
その代表が、昭和58年の年賀切手にもなった、猪乗り金時です。その他にも、鯛担ぎ、滝昇り、子ども三番叟(さんばそう)、敦盛、犬ひき花魁、花笠おどり、静御前などがあります。

堤人形の一つ、「芥子(けし)」について

写真がないため、画像をご紹介できないことが残念ですが、芥子(けし)と呼ぶ、男女一対の、童の座った姿の堤人形があります。高さ5センチほどです。

この人形は、「堤焼きの便所の神」と言われ、便所の隅に棚を作り、二体を祀り、便所の守り神として親しまれてきたそうです。また、縁談、出産祈願としても親しまれてきました。願い事がかなった時には、一体を返納し、また新しい一体を添えたといいます。


●参考資料

全国郷土玩具ガイド① 畑野栄三著


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