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張り子紙についてパート②

こんにちは、林史恵です。前回の張り子紙についてパートの続きで、今回は張り子紙製作の工程をご紹介いたします。取材を許可して下さった嶋田重夫様と奥様、本当に有難うございます。


古紙や和紙をこなす(撹拌する)

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↑上の丸い入れ物の中で撹拌し、下の四角い入れ物に水分を抜いた状態で出てくる。
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水分を抜いた状態がこちら。繊維の塊です。


②再び水と混ぜる
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↑繊維をきれいな水の入った漉く場所に移し、混ぜる。
 ※この時すくい上げるように混ぜるのがポイントです。

漉く
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↑↓他の多くの和紙が流し漉き(すくっては余分な繊維を捨てながら漉く)なのに対し,嶋田様の張り子紙は留め漉き(すくったものは捨てること無く、枠内でゆすって平らにする。)

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④押す
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↓↑他の和紙と違い分厚いので、先代があみ出した嶋田家独自の機具でよく押す。
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↓紙の厚さの種類によってはこの枠内がひたひたになることもあるため、押す行為はとても重要。
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⑤重ねる
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↑新聞紙を一枚一枚はさみながら重ねていく

⑥乾す
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↑庭先に乾かす。乾いたら完成です。

張り子紙の注文が多く、お忙しいなかでの取材だったのですが、嶋田様はとっても優しくひとつひとつの工程を教えて下さいました。

この家へ行くたび、優しい嶋田家の方々に触れるたび、どこか時間がゆっくり流れているようなホンワカした気持ちになります。嶋田家の方々、本当にありがとうございました。


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