今日は、前回の郷土玩具の会で、会員の小林澡氏に見せていただいた玩具について、説明させていただきます。
写真は、前田真央氏から提供していただきました。ありがとうございます。
小林澡氏は、玩具について勉強中の私達のために、いつも江戸時代や戦前の貴重な玩具やそれに関する書物をみせてくださいます。いつも本当に有難うございます。
郷土玩具は、特性上保管が難しく、古いものはでないと言われています。戦前にもなると、大変貴重です。
しかし、今回ご紹介する郷土玩具は戦前のもの、小林澡氏自ら骨董市で手に入れたものだそうです。掘り出し物ですね。
京都府、清水の豆人形というそうです。一つ一つ数えて売るのがたいへんなので、小さな升に一杯二杯と売ったことから「はかり人形」ともいわれています。

大豆より小さい大きさの土人形が丁寧に彩色されています。
「天神、西行、弁天、角力取、大原女、おぼこ、福助、饅頭食い、虚無僧、たぬき、とら、さる、ねこ、ハト」
など、種類は50種類以上あるそうです。

こんにちは~

たくさん並べると可愛らしいですね。
話し声が聞こえてきそうです。

今日は何を出して遊ぼうか…。当時の子供達もワクワクしながら豆人形を並べたことでしょう。
参考文献 全国郷土玩具ガイド
参考ホームページ 「民芸館」全国郷土玩具の旅
私のホームページです。のぞいてみてください(ノ´∀`*)
はりこのはやしや ホームページ
当店のネットショップです。
はりこのはやしや ネットショップ