飯田氏か、浅見文次郎氏のどちらかが制作したものと思われます。
犬に竹をかぶせて“笑”と結びつけた江戸っ子の洒落遊びからか、いつしか広まって行きました。今でも子供の出生祝、安産祈願の贈り物に使われています。
江戸時代は、病気で子供が命を落としてしまう事が多く、子供が病気を患ると、笊被り犬を寝ている子供の真上に吊して病気平癒のお祈りをしたそうです。
赤ちゃんにカンの虫が起きた時、その虫をこのザルで取ってしまうという「虫封じ」、ザルで水をすくっても通ってしまう所から「鼻づまり治し」のおまじないが込められていたようです。



参考資料 加藤文成郷土玩具コレクション(調布市郷土博物館)
参考ホームページ 郷土玩具の杜
犬張子オリンピックは明日閉幕します。
フィナーレには今までにない変わり種が登場しますよ。お楽しみに!
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